アーティストの思考にも焦点を当てた3回目の合同展
ギャラリー"The Artcomplex Center of Tokyo"にて10組のアート作家を招いて開催したアートイベント。
テーマはAYANOのメインテーマでもある「生と死」。それぞれの解釈と手段・手法で表現された作品と、AYANOの音楽が一堂に会する展示会。
また、作家の思考や作品製作に到るまでのプロセスなどを紐解いた公開作家対談も実施。
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公演後記
シリーズ3回目となる今回は10組の作家さんにご参加いただきました。前年よりもやや少数になったものの、その分1人当たりのスペースを大きくした結果、作家さん達の意欲に助けられ、非常に見応えのあるヴォリュームとなりました。
今回ライブペイントと出展の両方で参加していただいた星野未樹氏は、彼女の個展に偶然立ち寄った際にAYANOの活動についてをお話をする機会があり、何か共鳴するものを感じていただけたようで、その場で出展とライブペイントでの参加を表明してくださいました。あまりの勢いだったので、ライブペイントを普段からされているのかと尋ねたところ、返ってきたのは即答で「やったことないです！」でした...当日どんな絵を描くのかは事前に双方で取り決めをしない上、演奏中は位置的に全く見えないため、演奏後に振り返るまではどんな作品が出来上がっているのかわからないのですが、蓋を開けてみれば初めてか否かは関係がない程に、星野氏の星野氏たる作品がそこに完成していました。
3年連続での参加となったベリーダンサーNoilly氏は今回初参加となるHikaru氏とのコンビで共演しました。その結果、これまでにない親和性を持って、1つの形としてAYANOの演奏、映像、踊りが一体化できた手応えを感じ、素晴らしい回になったと確信しています。
初日には兼ねてより構想にあった作家同士の対談を実現しました。VJのソウダウソが司会を務め、出展者でもある飯田哲夫氏と土屋じゅり氏、AYANOからはリーダーのyjが参加し、9つのテーマを中心に対談が行われました。
予定時間を大幅に超えるほど濃い内容となり、大変にご好評をいただきました。
